持病には注意したいアランズナチュラルの原材料と成分

アランズナチュラルドッグフードは無添加、無着色で質の高いフードです。

主原料はラム肉となっており、成分比率も犬の健康を損なうものではありません。

この記事ではその原材料成分について記載させていただきました。

アランズナチュラルドッグフードの原材料と成分調査結果

基本的に犬のカラダに負担を強いる要素はなく、子犬から老犬まで食べられるカラダに優しいフードです。

しかし一部のワンちゃんには負担をかける要素もあるので、与える際には注意してください。

質が云々の話しではなく、合う合わないといった問題が含まれるからです。

アランズナチュラルの原材料と成分

順を追って話しを進めていきます。

まずはアランズナチュラルドッグフードの原材料と成分の紹介からさせていただきますね。

 

アランズドッグフードの原材料

ラム40% (生ラム肉25% 乾燥ラム肉10% ラムオイル4% ラムグレイビー1%)
サツマイモ
レンズ豆
そら豆
ひよこ豆
野菜類
亜麻仁
エンドウ豆繊維
ビール酵母

 

アランズドッグフードの成分

タンパク質19,25%以上
脂質 11%以上
粗繊維 8,25%以下
灰分 8,5%以下
水分 9%以下
NFE 43,00%
オメガ3脂肪酸 1,31%
オメガ6脂肪酸 1,47%
リン 0,84%
カルシウム 1,37%
エネルギー 100gあたり 342Kcal

原材料と成分はご覧の通りです。

主原料であるラム肉は他の肉(鶏や牛等)に比べ、犬がアレルギーを引き起こしづらいとされています。

そのうえしっかりと必要な栄養素を吸収出来るので、結構理想に近い主原料でもあるんです。

ただ肝臓に病気があるワンちゃんには、他のドッグフードを検討するのをお勧めします。

 

ラム肉を摂取する事によりL-カルチニンを多く摂取する事が出来、またカルチニン自体を摂取する事で肝臓での合成を促します。

カルチニンの合成は生き物にとっては本来は必要な要素であり、負担を強いるものではありません。

しかし肝臓に病気がある場合は少しでも負担を減らす為に、主原料がラム肉のドッグフードは控えた方が良いと言えます。

何故なら肉類でカルチニンを多く含むのがラム肉だからです。

もし皆さんの愛犬に肝臓に関わる持病がおありでしたら、まずは獣医さんに相談するようにしましょう。

そのうえで今後愛犬に食べさせてあげるドッグフードを決めていくのが良いです。

※カルチニンは脂質の代謝に関わるビタミン様物質となります。

アレルギー対策としてはどうか

どんなドッグフードでも決して万能ではありません。

ラム肉はアランズナチュラルの主原料として用いられていますが、ラム肉はアレルギーを他の肉より引き起こしづらいというだけで、ラムがアレルギーなワンちゃんもいます。

とはいえ現在アレルギーがないワンちゃんに関しては、アレルギーを引き起こしづらいので、対策という意味で主原料がラム肉のアランズナチュラルドッグフードは検討すべきドッグフードと言えるでしょう。

個人的なお勧めとしては、定期的にフードを切り替えるローテーションがお勧めです。

我が家でも同販売元のカナガンドッグフードだったり、モグワンだったり、アランズだったりと、数か月おきにドッグフードを切り替えています。

理由は今お伝えした通り、アレルギー対策をかねてフードをローテーションしています。

万能ではないが故に、こうした気遣いも必要になってくるんですね。

※アレルギーは同じ食物を長期に渡り摂取し続ける事で発症する可能性がある為。

超重要・栄養バランスと運動バランス

アランズの原材料の質は良く、成分比率も良いと言えます。

こうした良質なフードを愛犬に〝食べさせ続ける〟事が後々の健康状態にも大きく影響するでしょう。

しかし食べるだけでは正直足りず、日々のお散歩等の運動は必須になります。

運動するからこそエネルギーを消費出来、代謝も良くなりお腹が空く。

お腹が空くからこそフードを食べますし、それが生きるうえでの必要なエネルギー源となります。

それが良質であれば健康を支えるには良い要素なのですが、運動をないがしろにしては代謝は悪くなる一方です。

広告やネット上の紹介サイトを見て「あ、このフード良さそう!」

そう思うのは良いのですが、食べさせるだけで健康になるドッグフードというのは、いくら探しても絶対に見つからないので注意です。

食べる、運動をする、よく寝る、ストレスを抱えない、このサイクルが健康を作り支えていくというのを覚えておいてくださいね。

アランズナチュラルドッグフードを食べる〝だけ〟では、健康になれるとは言い難いからです。

お散歩をおろそかにしてしまっては、愛犬がストレスを溜め、そのストレスからいろんな病気へと繋がります。

そこでアランズをあげているのに健康にならない?というのもおかしな話しだと思いませんか?

アランズの原材料と成分に関するまとめ

いくら質が良くても合わない場合はその質もそのワンちゃんにとっては無意味となります。

アレルギー問題、持病を抱えているかどうか、フード選びにも様々な問題が関わってきます。

皆さんの愛犬はどうでしょうか。

  • 肝臓に持病等がある場合はラム肉は避けるのが良い。
  • 心配事がある場合は獣医さんに相談してから。
  • ネット上の情報だけで個人の判断は危ないので注意。
  • アランズは基本的に栄養バランスは良いフード。
  • 定期的な切り替えでアレルギー対策もお勧め。
  • 特に問題が無ければ、まずは1袋買ってみる。

いろんな問題があるからこそ、同販売元でも数種のドッグフードを取り扱っているのです。

アランズナチュラルドッグフードはラムが主原料、カナガンやモグワンはチキンが主原料といった具合にです。

アランズは比較的アレルギーを引き起こしづらく、多くのワンちゃんに食べてもらいたいドッグフードです。

価格はそれに見合った分少々高い印象は受けますが、決して高い買い物ではありません。

家族の食費と捉えると、これでも安いと私は断言します。

家族の喜ぶ姿。

見たくありませんか。

 

 

 

アランズナチュラルドッグフードの公式サイト。

自然素材にこだわった『アランズ ナチュラルドッグフード ラム』

 

 

 

 

合わせて読みたい記事。

お得な割引適用の定期コースの解約について。

アランンズナチュラルの定期解約方法と再開に浪費はあるのか

 

 

 

適正販売価格について。

アランズナチュラルの適正価格は公式基準で比較対象は無し

 

 

 

お試しコースはあるのかについてはこちら。

アランズナチュラルのお試しが不定期すぎるなら止めろと思う

 

 

 

アランズナチュラルドッグフードの管理人口コミレビュー。

アランズナチュラルの特に特筆すべき点がない口コミの理由

 

 

 

アランズの販売店に関してのまとめ。

ある意味購入先が限定されてるアランズナチュラルの販売店