カナガンドッグフードには多くの種類の原材料が含まれています。
公式サイトでは主原料を厳選し成分も安全だと明言していますが、実際のところ心配な方もいらっしゃるのではないでしょうか。
今回の記事では、それら原材料は本当に犬にとって必要なものであり、害は一切ないのかについて調べてみました。
また、4Dミートと言われる、粗悪な品質の原材料が含まれるか否かについても調査したので、皆さんも内容をご確認ください。
4Dミートとは人が決して食べない、食べれない部位の肉や骨片であり、安価なドッグフードには含まれている事が多いです。
カナガンドッグフードの原材料と成分
まず4Dミートについて、ざっと内容を見てみましょう。
Dead「屠殺(とさつ)食肉加工以外で死んだ動物」
Diseased「病気になった動物」
Dying「何らかの理由により死にかけている動物」
Disabled「障害等のある動物」
これら頭文字を取って4Dミートと呼びます。
カナガンドッグフードではそうした原材料は表記されておらず、基本的には安心出来る部類の原材料となっていました。
では、カナガンドッグフードの原材料を確認していきましょうか。
カナガンドッグフードの原材料
チキン生肉26% | 乾燥チキン25% |
サツマイモ | エンドウ豆 |
ジャガイモ | エンドウ豆タンパク |
アルファルファ | チキンオイル3.1% |
乾燥卵3.1% | チキングレイビー1.6% |
サーモンオイル1.2% | グルコサミン |
メチルスルフォニルメタン(MSM) | リンゴ |
にんじん | ほうれん草 |
オオバコ | 海藻(かいそう) |
フラクトオリゴ糖 | コンドロイチン硫酸 |
カモミール | セイヨウハッカ |
マリーゴールド | クランベリー |
アニス | コロハ |
ミネラル類 (鉄、亜鉛、マンガン、銅、ヨウ素、セレン) |
ビタミン類(A、D3、E) |
以上がカナガンドッグフードの原材料となっています。
使用されている肉はチキンのみで、その他は犬の消化を手助けも出来る類の原材料。
食物繊維が豊富なので、腸活にも良いとされるものでした。
表記されている原材料には危険な要素を含む原材料は見られません。
次にカナガンドッグフードの成分を見ていきましょう。
カナガンドッグフードの成分
タンパク質 | 29%以上 |
脂質 | 15%以上 |
粗繊維(そせんい) | 5.25%以下 |
灰分(かいぶん) | 11.25%以下 |
水分 | 9%以下 |
オメガ6脂肪酸 | 2.8% |
オメガ3脂肪酸 | 0.9% |
カルシウム | 1.86% |
リン | 1.42% |
エネルギー(100gあたり | 376kcal |
以上がカナガンドッグフードの成分になります。
カロリーも程よく他の成分も比率が良いので、犬の健康を害する要素は見られません。
ネット上で犬にとってのリンに関する話題があり、内容は健康を損なう恐れがあるというもの。
しかしリン自体犬にも必要な栄養素ですし、問題なのは過剰摂取でありカルシウムとの比率です。
カナガンドッグフードでは配合比率が良く、その問題はクリアしていました。
原材料と成分を見る限りでは、健康被害を出さない安心出来るものとなっています。
そもそも売るだけの目的なのか、犬の健康を考えたうえでのものなのかが、品質の違いを表しています。
カナガンドッグフードは後者なので、そのコンセプトを元に開発されたドッグフードなんです。
4Dミート使用疑惑
上記で記載した4Dミートですが、これは主に安価なドッグフードに使用されています。
それらは人間が食べられない部位の肉や骨片等であり、正直犬に対してもお勧め出来たものではありません。
安価なドッグフードは犬が消化しづらい類の穀物類や、4Dミート等で量をかさまししている事があります。
ですがカナガンドッグフードはヒューマングレード。
実は人間でも口に入れて問題のない品質のドッグフードだったんです。
なので味見したりする方もいらっしゃったりする事があります。
人間と犬では味覚が異なるので、人間からすると美味しいとは言い難いですが。
要は、人間でも〝食べられる品質〟なので、4Dミートは一切使用していないという事なんです。
それもそうですよね。
犬の健康を支える為に開発したドッグフードに、誰が好んで4Dミートを使うでしょうか。
アレルギーを起こしづらい?
犬も人間も何らかの食材に対しアレルギーを持っている場合、該当する食材は食べる事が出来ません。
いくら質が良くてもそれだけはどうしようもない問題です。
カナガンドッグフードの原材料や成分は安心で安全ですが、該当するものがあった際、他のドッグフードを検討してください。
基本的にはアレルギーを引き起こしづらい食材に厳選されているので良いのですが、絶対に大丈夫な食材はこの世にはないからです。
例えアレルギーを引き起こしづらい食材だったとしても、長年に渡り摂取し続ける事でアレルギーを発症する可能性があります。
そうした問題を防ぐ為には、これも絶対ではないのですが、フードのローテーションがお勧めです。
我が家ではカナガンドッグフードを含む、異なる原材料&成分のドッグフードに定期的に切り替えています。
例えばカナガンドッグフード⇒アランズナチュラルドッグフード⇒モグワンドッグフード、といった具合にです。
カナガンドッグフードの原材料と成分についてのまとめ
健康第一を前提とし開発されたフードだけあって、犬の健康を害する原材料は含まれていませんでした。
成分比率も健康を維持するのに良い比率で、実のところ子犬の時期からも食べられるフードなんです。
既にアレルギーを持っているワンちゃんは原材料と成分を確認のうえ、該当するものがあれば他のフードを選ぶようにしましょう。
当サイトでは他のフードについても情報をまとめているので、気になる方は他の記事もご覧ください。
- カナガンドッグフードはNO4Dミート。
- 主原料は消化しやすい品質の良いもの。
- 成分比率は犬の健康を損なうものではない。
- ヒューマングレードなのでカラダに優しい。
ちなみに何らかの安価な原材料で量をかさまししているなんて事もありません。
正真正銘、犬の元気をサポートする為の原材料と成分のみが配合されています。
カナガンドッグフードの公式サイトはこちらです。
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