カナガンデンタルドッグフードのカロリーは100gあたり370Kcalです。
このフードはターキーを主原料としており、その他チキンも含まれています。
そしてその他の原材料はもちろん、成分比率もバランスが良く犬にとっては理想的なフードと言えるでしょう。
老犬に関してはカロリー量が多いと感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、ドッグフードは年齢によっても給与量目安は異なります。
※全犬種、全年齢対応(生後約2か月以降)
病気や肥満対策目的でない場合なら、多くのワンちゃんに食べさせてあげても良いドッグフードです。
ですが皆さん、摂取カロリーだけに目を向けていませんか?
当たり前の事なのですが、カロリーは摂取したら消費もしないといけません。
消費しないと品質が意味を成さない件
カナガンデンタルドッグフードは犬の健康を支える為のドッグフードです。
その為に原材料を犬が消化しやすいものに厳選。
皆さんの愛犬がカナガンデンタルドッグフードを食べた場合、摂取出来るカロリーも理想的です。
ですがその他重要点として、摂取したカロリーを消費するだけの運動量も必要になってきます。
日々のお散歩がそれにあたるのですが、悪天候や体調不良以外はなるべく散歩をするよう心掛けてください。
運動量が不足する事で代謝の低下を招き、それが肥満へと繋がる可能性があるからです。
肥満体質のワンちゃんは代謝も低下しますし、平均的な体重のワンちゃんよりも寿命が短くなるといった例もあるからです。
全く運動をしないと老犬時には足腰も段々弱くなってきますし、必要な筋量を維持する為にも日々のお散歩は可能な限り行くようにしましょう。
季節による散歩の時間や給与量の増減
日本には四季があり、春、夏、秋、冬と、季節によって気温や湿度がだいぶ異なります。
住んでいる地域にもよりますが、季節に合わせた散歩の仕方も重要度が高いです。
カナガンデンタルドッグフードのカロリーは平均を若干上回る程度で、決してバランスが悪いものではありません。
しかし運動によるカロリー消費も必要なので散歩には行くべきなのですが、お住いの地域の気候に合わせて散歩の時間帯やどれくらい散歩をするかを変えていってください。
春ですと我々人間にも過ごしやすい季節で、これはワンちゃんにとっても同じです。
散歩もしやすいですし、摂取したカロリーを消費しやすくもあり、夏に向けての体力作りの基礎になるとも言える時期です。
夏は気温が高くなりやすく、時間帯によってはワンちゃんもバテてしまいます。
夏バテ、熱中症になる事もあり得ますし、しっかりとした水分補給をさせ対策をしましょう。
ちなみにドッグフードの食べる量も減る可能性があり、それに比例し運動量も若干低下気味になる事も考えられます。
出来るだけ朝の気温が高くない時間帯や夜涼しくなってから散歩に出かけるのも良いかもしれませんね。
秋もわりと過ごしやすい季節で、春と同様にしっかりとエネルギーを蓄えるのに適した季節です。
摂取したカロリーはちゃんと消費もしないといけないので、日々のお散歩をしつつ体力作りを。
冬はどの地域でも寒く、しかしワンちゃんの運動量は増加傾向にあります。
ただ外に出た際、体温維持の為にエネルギーの消費量も増えるというのをお忘れなく。
それと犬は基本的に寒さには強いのですが、やはり全ての犬が同じだとは言えません。
寒がりなワンちゃんや小型犬等に関しては特に防寒対策をしてお散歩に行くようにしましょう。
皆さんの愛犬に合わせた運動の仕方を考えて実践していってください。
摂取したカロリーは消費をしないと脂肪として蓄積され、肥満体質になる事があります。
代謝の低下は食べたフードの消化のしやすさや、血流等にも影響を与えます。
つまりカナガンデンタルドッグフードという、せっかくの高品質ドッグフードを愛犬に食べさせてあげても、運動不足だと不健康になる可能性が高いという事なんです。
大体1年を通してフードを食べる量がさほど変わらない事もあります。
が、意外と多くのワンちゃんは夏には若干食べる量が減る事もあるので、無理して食べさせる事は控えましょう。
もしも飼い主さんが給与量を減らすのであれば5g~10g程から少なくし、様子を見ていってください。
極端に増減するのではなく、そのくらいから様子を見るのであれば健康上特に問題はありません。
春、秋、冬に関しては運動量も夏よりかは多いはずですので、給与量に関しては肥満傾向にないなら気にする必要は特にないですね。
カナガンデンタル・カロリーまとめ
カナガンデンタルドッグフード100gあたりのカロリーは370Kcal.
全犬種全年齢(生後約2か月以降)に対応。
主原料はターキーで原材料の質や成分比率も良い。
しかし食べるだけではその恩恵をちゃんと実感していけないんですよね。
季節による運動量の変化に伴い、給与量の増減や水分補給、熱中症対策、防寒対策、こういった点についてもお気をつけください。
そうしてこそカナガンデンタルドッグフードを与える意味というものをしっかりと実感していけるからです。
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