シニア犬向けとして販売されているピッコロドッグフード。
対象年齢は7歳以上となっており、全犬種に対応しています。
この記事ではそのピッコロドッグフードの原材料と成分についてまとめさせていただきました。
粗悪な人口添加物の不使用、消化しづらい原材料の不使用、成分比率も老犬向けとなっている為、愛犬の今後の食事に気を遣いたい方は候補に入れておいて良いドッグフードです。
特に体内で合成出来ない必須脂肪酸を豊富に含んでいるという点も、お勧め出来る点となっています。
その他子犬や成犬と比べ運動量が低下しているワンちゃんにも、理想的な栄養バランスな仕上がりになっているのも魅力です。
ピッコロドッグフードの原材料と成分
子犬や成犬向けではないので、あくまで老犬(7歳以上)のワンちゃんに与えるようにしましょう。
老犬にとっては良い栄養バランスでも、子犬や成犬には不向きだからです。
まずは原材料の紹介から。
ピッコロドッグフードの原材料
骨抜きチキン生肉(29%) | 骨抜き生サーモン(20%) |
乾燥チキン(13%) | サツマイモ |
ジャガイモ | エンドウ豆 |
乾燥サーモン(6%) | チキングレイビー(1%) |
鶏脂(1%) | アルファルファ |
乾燥卵 | ミネラル類(硫酸第一鉄水和物、硫酸亜鉛一水和物、硫酸マンガン一水和物、硫酸銅(II)五水和物、無水ヨウ素酸カルシウム、亜セレン酸ナトリウム) |
ビタミン類(ビタミンA、ビタミンD) | グルコサミン1,780mg/kg |
メチルスルフォニルメタン(MSM)1,780mg/kg | コンドロイチン硫酸1,250mg/kg |
リンゴ | ニンジン |
オオバコ | 海藻(かいそう) |
フラクトオリゴ糖 | ホウレンソウ |
クランベリー | カモミール |
セイヨウハッカ | マリーゴールド |
アニスの実 | コロハ |
ピッコロドッグフードの成分
粗たんぱく質 | 32.00% |
脂質 | 15.00% |
粗繊維 | 3.00% |
粗灰分 | 9.00% |
水分 | 8.00% |
オメガ6 | 2.50% |
オメガ3 | 0.80% |
カルシウム | 1.50% |
リン | 1.20% |
エネルギー(100gあたり) | 約355kcal |
原材料には消化しやすいものを厳選、成分比率も老犬向けに調整されており、消化吸収もしていきやすく元気を支える為のドッグフードとなっています。
特に体内で合成出来ない必須脂肪酸であるオメガ3脂肪酸等も豊富に含まれているので、シニア犬の体調管理もしやすい仕上がりです。
オメガ3脂肪酸は脳や皮膚を健康に保ち、また間接や内臓の炎症を抑えたりといった働きの他、アレルギーを抑えるといった働きもあります。
※脂質は糖質やタンパク質と並び、三大栄養素とされています。
その中でもオメガ脂肪酸(脂質)は必須脂肪酸となっており、基本的に体内で合成出来ないので食事から摂取する必要があります。
とはいえピッコロドッグフードはあくまで食べ物なので、そうした効果が明言されているわけではありませんが、それでも必須脂肪酸をこのドッグフードからバランス良く補えるのはシニア犬にとって大きな魅力です。
※効果というのは医薬品に対してのもので、サプリや食べ物には〝明確な効果〟というのはありません。
しかし食べ物は私たちが生きるうえで絶対に必要なものですし、それらから得られる栄養素は私たちのカラダを作っていると言っても過言ではありません。
そのうえでもう一つ大事なのは、良質な食生活を継続し続けるという事です。
ただそれでもワンちゃんがちゃんと食べるかどうか、飼い主さんも様子を見て気に入るかどうかという問題もありますので、まずは単品購入から始めるのをお勧めします。
給与量の調整と運動量
高品質のドッグフードを愛犬に与えたからと、食べさせるだけではその意味も薄れてしまいます。
要は食べて運動をしてというサイクルがないと肥満になる傾向があるので注意してくださいという事なんです。
ただし、老犬に限っては無理に運動(お散歩)をさせなくて良い場合も多々あります。
老犬は子犬や成犬より運動量は劣るので、無理をさせない程度に、皆さんの愛犬に合わせてお散歩時間を決めると良いかと思います。
個体差やカラダの状態にも左右されるので、一概にこれくらいの時間という目安がないんですよね。
それでもあえて目安をというのなら、散歩後愛犬が「ハッハッハッ」と軽く息切れをしているくらいがちょうど良い目安となります。
もしくはもう歩きたくない、帰りたいそぶりを見せたらその日のお散歩はそこまでという事。
健康の為とはいえ無理をさせれば逆効果ですし、かと言って全く動かないとカロリー消費も出来ないので〝愛犬に合った程よい時間〟カラダを動かしてあげるのが良いんです。
そのうえで原材料は消化吸収が良く、成分もシニア向けに開発されたピッコロドッグフードを食べさせてあげてください。
特別足腰が弱い、何らかのご病気等であれば、そういったワンちゃんはまた話は変わってきます。
当てはまる方(ワンちゃん)はまずは獣医さんとの相談が最優先となります。
その他、運動は適度にしているけどちょっと太り気味?と感じる場合は給与量を5g~程から減らしていく等の工夫をしてあげてください。
足りない場合も同様に5g~程から給与量を増やしてあげましょう。
ピッコロドッグフードは高品質とはいえ、こうした気遣いは絶対に必要になってくるものです。
ピッコロの原材料と成分に関するまとめ
体内で合成出来ない栄養素というのは我々人間も犬も同様にあるもの。
それらもバランス良く摂取出来、更にシニア犬に向けた成分調整のドッグフードは、元気を維持してもらう為の秘訣となり得ます。
原材料は消化しやすいというのもかなり大事な要素で、これは安価すぎるフードでは実現出来ていない事がほとんどです。
だからこそ安価すぎるフードは安価な原材料で量をかさましし、値段も千円前後だったりするんですよね。
- ピッコロは原材料が老犬でも消化しやすい。
- 成分比率もシニア犬に向けて調整されている。
- 必須脂肪酸は健康の源であり体内合成が出来ない。
- オメガ脂肪酸も豊富でシニア犬にも嬉しい。
- 運動量は愛犬に〝必ず合わせる〟ように。
- 給与量は様子を見つつ少量の増減可。
- 食べ続けるという継続は力となる。
「我が家の愛犬は〇歳だけど、これからでも大丈夫かな?」
『遅すぎるという事はあまりないんです。大事なのはその気遣いなんですよ。』
犬も年々寿命を延ばしてきており、公式サイトなんかでも17歳のワンちゃんも紹介されています。
これは食べ続けるものの質が上がっているので、栄養バランスが理想的だからではないでしょうか。
いつどこで何があるかは確かにわかりません。
ですが何もしないと何の変化もない事も確かなので、気になったこの機会に是非、愛犬の為になる行動をするようにしましょう。
お金を使うとは、使う方と使われる方、場合にもよりますが双方を満たしてこそ本来の使い道ではないでしょうか。
愛犬の元気を維持する為に食生活の向上と考えると、そこまで痛い出費にはならないので、公式サイトで詳細を確認しつつ買うか買わないかを決めてください。
注文したら愛犬と一緒に楽しみに待つ時間も出来ちゃいます。
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